Hidelot コラム02 -最高得点を狙え-

コラム01ではマメを取りにいくか7を狙いにいくかという話をしました。

今回はコラム01と同じ局面を違った角度から検証してみます。

あなたは今2人プレイの2ターン目、手札の5枚のうち1枚は7、1枚はマメです。

この時、下の写真のような場になっていたとします。

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前回のコラムでは 得点期待値で優れるのは7狙いと言いましたが

実はもっと期待値が高い選択肢がありそうです。

それがこの黄色のラインを回すオール・エディブル狙いです。

これはこの局面での最高得点を狙った作戦です。

まず黄色のラインを回して全てのカードを30点以下にしオール・エディブルを取得して、その後に空いたスペースに7を引き込んできて7をリーチさせ7を取ってしまおうという大胆な作戦です。

1つのラインを回した時、3枚全てが30点以下のカードになる確率は25%くらいです。つまり1/4の確率でオール・エディブルを取りつつ7揃いを目指せるのです。

また、黄色のライン全てのカードが30点以下にならなかった場合(例えば、チェリー10点、”?”、マメ30点)でも”?”のところに手札からマメを置けばオール・エディブルの完成です。

これがこの状況で一番優れた選択肢のようにも思えます。

注意すべき点が一点あります。リールを回してオール・エディブルにならなかった場合、手札からマメを置いてオール・エディブルを取得した場合の一部で、7が露出した(しかも7と同じライン上に無条件で4枚もカードを置いた)状態で相手に順番が回るということです。

もしこの空いたスペースに置きなおした4枚に7が含まれていて、相手が7を持っていたならアウトです。

あなたはリスクを冒して最高得点を狙いにいきますか?